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パーマの種類を知って、思い通りのヘアスタイルに!

      2017/08/12

パーマの種類を知って、思い通りのヘアスタイルに!

パーマは基本的にヘアサロンでやってもらわらないと出来ない施術です。

どういう風に美容師さんに伝えたらいいのか、どういう仕組みなのかを知りたいと思う人もいるのではないかと思います。

初めてパーマをかける人、普段からかけているけどいつも思い通りにならない…という人はぜひ参考にしてみて下さい。


パーマはなかなか思い通りにならない?

パーマの施術は、『思ってたのと違った…。希望通りにならなかった…』ということが少なくありません。

その理由として、美容師さん側からすればお客さんがどういう風にしたいのか、どういうことを言っているのか分かりにくく、そこにはプロと素人の知識のギャップがあるからなのです。

美容師さんにしても、出来るだけその人がイメージしているヘアスタイルにしてあげたいのはやまやまなんですが、なかなかそうもいかないのです。

そんなイメージのギャップを埋めるためにも、パーマについての知識があれば美容師さんにもスムーズに希望を伝えやすくなるし、より理想的な髪型に近づけると思います。

パーマのしくみからヘアスタイルまで、様々な種類の違いを説明していきたいと思います。

内容はあまり専門的にしないように、一般の方でもできるだけ分かりやすいように余計な部分は省略して説明していきますので、すべてがこの通りではありませんのでご注意ください。

パーマ(ウェーブ・カール)のヘアスタイル一覧

パーマのしくみとは?

パーマのしくみとは?

一般的な施術は、パーマ1剤と言われる還元剤で髪の毛の結合を切断し、パーマ2剤である酸化剤で再結合します。

それなので、ロッドを髪の毛にグルグルと巻き付け、その状態で再結合されるためウェーブやカールがかかるというしくみです。

簡単にプロセスにするとこのようになります。

  1. ロッドを使って髪の毛を巻く。
  2. 1剤を付けて髪の毛の結合を切断。
  3. 2剤で再結合。

施術としてはこれが全てではありません。

ロッドの大きさ、ウェーブとカールについて。

ロッドの大きさ、ウェーブとカールについて。

髪の毛を巻く時に使用するロッドには様々な種類があります。

主には大きさの違いになってきますが、中にはロングロッドや円錐ロッドと言った形状が異なるものがあります。

ただ、基本的には普通の形状のロッドを使うことがほとんどなので、ロッドの種類までは把握しなくていいでしょう。

ロッドの大きさですが、小さいものは直径がストローぐらいのものから、大きいものになると3センチぐらいのものまであります。

なぜこんなに種類がたくさんあるのかと言うと、ヘアスタイルによってウェーブやカールの大きさを調整したり、髪の毛の長さに応じて使い分けるためです。

たとえば流行りのゆるふわパーマだったら、大きなウェーブやカールにしたいので大きめのロッドを使うという感じです。


パーマの強さはロッドの大きさのこと。

パーマの強さはロッドの大きさのこと。

美容師さんにパーマを強くかけるか弱くかけるかを聞かれると思いますが、その強さとは、『ウェーブやカールの大きさ』のことを指します。

つまり、ロッドが小さければ小さいほどパーマが強いということになります。

誤解が多いポイントとして、パーマを強くかけるというのはロッドの大きさは関係なく、使用する薬剤が強い、すなわち長持ちすると誤解されているケースが多いようです。

たしかに薬剤が強い方が強くかかるのもそうなのですが、髪の毛の状態によっては薬剤だけを強くしてもウェーブやカールが強くかかるわけではありません。

パーマ剤は髪の状態に合わせて強弱を使い分けるものであって、それによってパーマが強い弱いではなく、あくまでもロッドの大きさで強弱を判断します。

それなので、ウェーブやカールが小さければ小さいほど強い、大きければ大きいほど弱い(ゆるい)という表現をします。

そして、ウェーブやカールが大きければ大きいほどダレやすくなる、長持ちしづらいということも併せて把握しておきましょう。

ウェーブとカールの違い

ウェーブとカールの違い

巻き方によってウェーブにしたりカールにしたりすることができます。

ウェーブとカールの違いはこちらです。

  • ウェーブ…S字の状態。
  • カール…毛先の形状がCやJの状態。CカールやJカールと呼ばれることも。

技術的な内容になりますが、ロッドに髪の毛を2回転半巻き付けるとウェーブになり、毛先に1回転半巻きつけるとCカール、1回転だとJカールといった具合です。

一般的には、『ゆるいウェーブにしたい』とか『毛先をカールさせたい』というように伝えれば問題ありません。

パーマをかけると言うとウェーブのことを指すことが多いので、毛先だけをカールさせたい場合はそのように伝える必要があります。

他にもこんな巻き方もできるので、覚えておくと良いと思います。

  • 毛先はゆるくかけて、中間部分には強くかける。
  • 毛先は強くかけて、中間部分はゆるくかける。

流行りの髪型『ゆるふわパーマ風』にする髪の毛の巻き方

普通のパーマ以外にも使用薬剤や使用機器によって色々種類がある。

普通のパーマ以外にも使用薬剤や使用機器によって色々種類がある。

化粧品パーマ

これは使用する薬剤が優しいタイプのものというだけで、髪の毛が傷んでいる人用のメニューになります。

メニューというか、普通のパーマ施術において化粧品タイプの薬剤を使用するだけの違いでしかありません。

なお、普通のパーマ剤はチオ(=チオグリコール酸塩)やシス(=システイン)と呼ばれる医薬部外品の薬剤を使用しています。

化粧品パーマで使う薬剤には、サルファイト、システアミン、ラクトンチオール(スピエラ)などがあります。

エアウェーブ

エアウェーブというタカラベルモント社の専用機器を使ってかけるパーマのこと。

クリープやガラス化といった反応を利用してかけるものですが、簡単に言うと髪が傷みにくく長持ちしやすいといった特徴があります。

良いことづくしなのですが、専用機器を使うため料金が高くなります。

デジタルパーマ(ホット系パーマ)

こちらは通称ホット系パーマと言われるように、専用機器を使って熱の力を利用してかけるパーマのことです。

普通よりもしっかりかかり、ダレにくく長持ちもしますが、その分髪の傷みも大きいと言われています。同じようなしくみを利用したもので、他にもコテパーマなどがあります。


ヘアスタイルやメニューによるパーマの種類

ヘアスタイルやメニューによるパーマの種類

ボディパーマ

髪全体にゆるめにかけるものをボディパーマとメニューに設定しているヘアサロンが多いようです。

元々は、ウェーブやカールを楽しむというよりも、スタイリングのブローでふんわりボリュームアップさせやすくしたり、毛流れの方向性をつけるためのベースとしてかけるものです。

ただ、最近はそういう風にメニューにしているヘアサロンは少ないです。

『髪全体にゆるめにかけて下さい』と言えばそれだけのことでしかありません。

部分パーマ

ボディパーマに対して、前髪やトップなどの部分的にだけかけるパーマのこと。

料金面では、たとえ部分だけにしてもあまり変わりません。

これは施術に費やす時間がそんなに変わらないからです。

内巻き・外ハネ、フォワード・リバース

巻き方の違いでしかありませんが、ヘアスタイルのデザインは大きく変わります。

内巻きはその名の通り毛先を内側に、外ハネは毛先を外に向かってハネさせます。

前に向かって毛流れを作るのをフォワード、後ろに向かって流すのをリバースといいます。

ストレートパーマ、縮毛矯正

ストレートパーマも縮毛矯正も、仕上がりの形状がウェーブやカールではなく真っ直ぐにするというものです。

ストレートパーマは弱いくせ毛やパーマ落としに、縮毛矯正はアイロンを使用して強いくせ毛の矯正ができます。

ツイストパーマ

その名の通り、毛束をねじりながら巻いていくピンパーマのこと。

仕上がりは縮れたような質感で、スタイリングをすれば毛先がツンツンした感じになるし、ただ乾かしただけではボサボサに広がるヘアスタイル。

一昔前に流行りましたが、いまではほとんど見掛けませんね。

無造作ヘアのパーマ

メンズのヘアスタイルでよく利用されるのが無造作ヘアを作るためのパーマ。

その名の通りロッドの大きさや方向性をランダムに巻いて、髪に無造作な動きを出します。

まとめ

以上を簡単にまとめるとパーマの種類はこのように分けることができます。

  • 使用薬剤・使用機器の違い。
  • 巻く部分、巻き方の違い。
  • ウェーブとカールの違い、そして大きさ。
  • スタイリングのベース作りなどの目的別のもの。
  • ヘアスタイルによるもの。

このように、使用する薬剤・機器に合わせてパーマメニューのネーミングを付けているヘアサロンもあれば、巻き方やヘアスタイルに合わせて種類を分けたりと、アバウトなのが現状です。

特に、ヘアスタイルごとに分けるとパーマの種類はいくらにでもなります。例えばソバージュや最近で言えばゆるふわパーマなんかもそうですね。

他にもメンズパーマとか毛先パーマなど、いくらでも呼び方はあります。

いずれにしても、ウェーブやカールを付けてヘアスタイルを作るのが目的であるということに変わりはありません。

『髪の毛のどの部分にどれぐらいの大きさのウェーブやカールを付けたいのか』

パーマの種類を選ぶというよりも、最終的にはヘアカタログを観て希望のヘアスタイルを作るのにどのパーマがベストなのかを美容師さんと相談して決めるのがいいと思います。

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