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縮毛矯正で失敗する原因とは?時間と温度に気をつけよう!

      2017/08/12

季節が暖かくなって湿度が増してくるにつれて、くせ毛がまとまらなくなって悩む人も多いかと思います。

そんな時は美容院で縮毛矯正やストレートパーマをするとスタイリングがかなり楽になります。

しかし縮毛矯正やホット系パーマなど、高温熱を使用する施術は致命的な失敗につながりやすいので注意が必要です。

一番怖い失敗は、通称ビビリ毛と呼ばれる状態になってしまうことです。これは熱や縮毛矯正剤によって毛髪の高次構造(らせん構造)が破壊され、毛髪が毛髪でなくなってしまっている状態。

基本的には完全には直せないと言われています。簡単に言えば髪の毛が焦げてチリチリになってしまった状態です。

もしこの状態になってしまったら、応急処置として軽く伸ばす、手触りを少し良くする程度に直すのが限界です。

こうなってしまうと、くせ毛を伸ばすために値段が高い縮毛矯正したのに、切らなきゃいけないなんて状態に…

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縮毛矯正の失敗の原因

  1. 縮毛矯正剤の時間置き過ぎによる髪の毛の過膨潤
  2. アイロンの熱によるタンパク変性
  3. テンションのかけ過ぎ

縮毛矯正において失敗しないためにもっとも重要なのは、縮毛矯正剤放置の時間です。つまり、放置後の軟化チェックがポイントということになります。

縮毛矯正剤でしっかり軟化が出来ていれば、どんな髪質であってもそのストレート施術は成功したようなものです。

逆に時間が足りず、髪が軟化不足だったり過膨潤になってしまったら、確実に失敗しますので注意して軟化チェックする必要があります。

軟化チェックの方法と種類

縮毛矯正の軟化度は約80%~90%を目安にすれば適正軟化と言われています。

通常のパーマの軟化は約60%ぐらい。この適正な軟化状態にするために縮毛矯正剤の時間を調整します。

そのために毛髪の軟化チェックをしっかりと行いますが、こんな方法があります。

これらはすべて覚える必要はなく、確実に見極められるひとつをマスターするのが賢明です。

  • 引っ張り強度チェック…伸び具合をみる
  • ループチェック…巻きつけて弾力をみる
  • 曲げチェック…折り曲げて角度をみる

引っ張り強度チェック

髪の毛を数本引っ張ってみて約2倍に伸びれば80%ぐらいの軟化とみていいと思います。

ループチェック

しっかりと薬剤を剥ぎ取り、コームのテールにくっつかないように巻きつけます。その時の戻りの弾力がなくなっていればOKです。

曲げチェック

髪の毛数本の毛束を折り曲げてみて、戻りが約120°ぐらいであればOKです。

アイロンを当てる温度と時間の関係

縮毛矯正を失敗しないためにも、薬剤やテンションももちろん適切な処理が大事ですが、ここでは過度なタンパク変性を起こしやすい原因となるアイロンの温度について述べていきます。

縮毛矯正のポイントとしては、アイロンの熱やテンションで無理矢理伸ばすのではなく、薬剤をしっかり適正に反応させることが大事。

つまり、縮毛矯正剤で適正に軟化させ、アイロンはツヤを出す程度に軽くスルーがベストと言われています。

アイロンの温度設定の目安はこちらです。

  • 新生毛:160℃~180℃
  • ダメージ毛:120℃~160℃

注意点ですが、アイロン温度がそのまま毛髪表面温度になるのではないということです。

アイロンを滑らせるスピードによって熱が当たる時間が異なり、180℃でアイロンを滑らせると毛髪表面は約120℃になり、120℃~140℃でアイロンスルーをすると80℃~90℃になります。

髪質にもよりますが、毛髪タンパク質の熱変性は約100℃から始まります。

これ以上ダメージさせたくない髪の毛に対しては、そこから逆算して120℃~140℃がベストと言えます。

要するに、新生毛に使用した180℃の設定でそのまま中間から毛先もやってしまわないで、根元は根元、そして中間から毛先でしっかり分けて施術することが大切です。

ダメージレベル3~4あたりのハイダメージ毛には、薬剤の反応を極力弱くし、アイロン温度も低くするのがポイントです。


もし縮毛矯正で失敗してビビリ毛になってしまったら…

万が一、仕上がりにおいて髪がビビり毛になってしまい、カットだけでは対処できない場合の応急処置方法を紹介します。

しかしその状態によっては更なる悪化を招く可能性もありますので、慎重に判断して行って下さい。

プロセスは縮毛矯正の通常の施術工程と同じですが、ポイントは、アルカリが限りなく0に近く還元力が少しだけある薬剤を使用することです。

例えば、化粧品パーマ液の弱い薬液を使用すると良いのですが、それでもアルカリが配合されているものが多いので、水やトリートメントでさらに薄めて調整することが必要です。

1剤でわずかに還元し、引っ張らないようにアイロンを滑らせ、2剤で再結合します。

そして仕上げに油分の多いトリートメント(流さないタイプのオイルトリートメントなど)をしっかり塗布することで、多少の手触りや見た目の改善が見込めます。

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